反り腰を解説!札幌美容矯正スクールの講座内容まとめ

札幌美容矯正スクール ラポープの設楽です

先日の講習会は、身体を診るポイント、この部位はなぜ変化したのか、なぜ変化しないのか…等々、各サロンでのビフォーアフター写真を見ながら勉強をしました。

その中でも「反り腰について」の話題が中心となり、講師の小田が説明しました。

●反り腰が良くなれば、ここも変わるのに・・・どうしたら良いのだろう
●施術直後は変化しても、次回にはまた戻っている…
●既に使っている手技があるが、もっと意味や原理を理解して施術したい

そんな疑問をもつエステティシャン、セラピストの方へ、前回の講座での内容、少しシェアさせていただきたいと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。

反り腰になる理由と診るポイント、原因となっている筋肉
筋肉がどこからどこへ付いているのか(起始・停止)
骨と筋肉がどう動くのか(作用)
関節などを動かして状態チェックする方法
的確なエクササイズ…

このような内容の講座となりましたが、
ここを知ることにより、お客様のお身体を診る時のポイント・イメージが変わり

頭の中で原因の予測を立てられるようになり

お客様に正しい情報をお伝えできるようになり

なぜ必要なのか適切なアドバイス・サポートが出来るようになります。

順序通りの施術、一方的な施術ではなく、お客様お一人お一人のお身体と向き合いたいセラピストの方々に読んでいただけたら嬉しいです。みんなで学んでいきましょう! 

 

【注】反り腰になる原因は他にもありますが、最も多いパターンの1つを講座で取り上げました。「お身体の状態は人それぞれ」ですので、今回の例も引き出しの1つであり、施術者が勝手に決めつけないことが非常に重要です。

 

まず、どのくらい反り腰!?
お身体をチェックしてみましょう!

仰向けになり、腰の隙間に手を入れての腰の浮き具合いをチェックします。

↑反り腰が強い方は、仰向けで骨盤を後傾させると、腰・骨盤・膝の繋がっている筋肉が引っ張られるため、必要以上に膝も浮いてきます

次は、うつ伏せでのチェック。
踵がお尻に楽に着きますか?骨盤の浮き具合いにも注目します。※詳細は講座にて。

これはストレッチのように負荷をかけては意味がなく、筋肉や関節の動きを感じながら、どこから抵抗感が表れてくるかな?を施術者の手で感覚的に感じ取るものです。これをエンドフィール(end feel)と言います。※他動運動中に最終域で施術者が感じる抵抗感のことです。

 

反り腰になっているのは、どの筋肉・骨の影響?

①巻き肩の影響ではないですか?
巻き肩は、骨盤の傾きに大きく影響しています。
※詳しい理由は講座にて。

巻き肩へのアプローチをしてみたうえで、再度、腰の反りをチェック!
どんな変化が現れますか?

②股関節の問題では?その1

●腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)
巻き肩へアプローチしたうえで、次のステップです。
この中でも、特に「大腰筋」の短縮・硬さに注目してみましょう。

大腰筋は…腰と大腿骨を結ぶ強靭な筋肉です

参考書でみると見た目はひょろ~っと細くて長いのに…奥深くにあり、強靭な筋肉!

よくエステやリラクゼーションサロンで使われている手技で、あれは実はリスクあり!知っておいた方が良いよ!という話題もありました。すぐ横を太い動脈・静脈・神経が通っているので要注意。本やアプリで確認しましょう。※スクールではこのアプリを使用しています:teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-

★大腰筋の基本情報
起始:L1-L5 椎骨の横突起、T12-L4の側面と椎間円板の側面
停止:大腿骨の小転子

作用(動き方)は
股関節を曲げる(屈曲)、外旋、仰臥位から体幹を起こす。


反り腰が強いお客様はサロンのベッドで仰向けの時は膝枕がないと腰の負担が大きいです。
大腰筋や大腿直筋などが短縮・硬くなっているため、ベッドの上でずーっと腰が引っ張られいる状態です。膝枕を入れないと疲れる・辛いお客様も意外と多いはず。ただ、お客様は遠慮して言いづらいものです。反り腰チェック、お声がけ、膝枕、大切ですね☆

 

股関節の問題では?その2
2つ目のポイントは、前側についている筋肉。

●大腿四頭筋(大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋)
この中でも、特に「大腿直筋」の短縮・硬さに注目してみましょう。

大腿直筋は…骨盤と膝を結ぶ筋肉です

★大腿直筋の基本情報
起始:下前腸骨棘(かぜんちょうこつきょく)
停止:脛骨粗面(けいこつそめん)

大腿四頭筋の中でも、1つだけ二関節筋なのがポイントです。


作用(動き方)は、股関節を曲げる(屈曲)、膝関節を伸ばす(伸展)。

骨盤と膝を結ぶ筋肉大腿直筋」の短縮・硬さにより、骨盤が引っ張られ前傾して腰が反っているんじゃない?とイメージが浮かんできますね。

サロンの現場では…こんなお悩み・ご相談は、ありませんか?
◇太ももの前側が…太くてイヤ!

反り腰だけでなく、太ももの前ハリでご相談があった場合、大腰筋~大腿直筋、腰椎の横突起~大腿骨の小転子・下前腸骨棘~脛骨粗面(膝の下)~はどうかな~?と、イメージします。大腿直筋の緊張により、ガチガチになって前に張り出している場合が多いです。

太もも前側のハリ・太さは、浮腫みケアや脂肪分解マシーンだけでは解決しません。筋肉の問題を知り、適切なアドバイスが必要です。※詳細は講座にて。太ももの前ハリの詳しい理由は、また別の機会にまとめたいと思います。 

うつ伏せで大腿直筋の硬さをチェックしましょう。
数パターンのチェックがありますが、日々実践しながら、手感覚を増やしていきたいですね!

これは骨盤を後傾させた状態でのチェック方法。後傾させない状態とは、抵抗感が大きく違います。

最後に、エクササイズのお話です。
起始停止を意識すること、意味を理解することで、よく見かけるエクササイズも「的確なアドバイス」ができるようになります!

補足ですが、「太ももの前側の筋肉」など大雑把な覚え方をしていると、手技の時のイメージが明確に出来ない=「捉え力」が高まらない!ということが起こります(>_<)これはラポープ美容矯正と限らずどんな手技でも同じです。

ラポープ美容矯正は「ソフトで素早く効果の高い技術」ですが、この【捉え力】で効果レベルに大きな差が出てきます。

筋肉の名前、起始停止、作用、今しっかり覚えておくことで、理解力、イメージ力、手技の捉え力も高まりますよ♪

次回の講座は、ラポール美容矯正の手技の精度アップと、巻き肩のお話を解剖学的に学びながらサロンでとても役立つ巻き肩ケアの方法を予定しています。

The following two tabs change content below.
設楽沙紀子

設楽沙紀子

痩身エステを専門としたエステサロンを運営、今年で12年目となりました。 心と体と脳のバランスを整えながら、体型・体質・姿勢の根本から磨き上げるアンチエイジング痩身エステを提供しております。 私には「ダイエットをもっと楽しい存在にしたい!」という想いがあります。 ラポープ美容矯正を取り入れた独自の痩身エステ・ダイエット法により、お一人様お一人様の内に秘めた魅力を最大限に惹き出し、自分らしい美しさを楽しむ女性に貢献いたします。

関連記事

  1. 9月25日 ラポープ美容矯正 体験交流会があります

  2. 若く見える姿勢を実現!美容矯正で姿勢を改善しよう!

  3. 意識していますか?閉経後のお客様の施術は…

  4. ミセスジャパン2017日本大会、その結果は?

  5. スキルアップは継続&イメージ力が大事!

  6. 姿勢が悪くてカッコ悪いとお悩みの方へ